トレンドから遠ざかると減額査定の対象になるので気をつけよう

価値が下がらないうちに早く売った方が良い理由

ブランドバッグや洋服、時計や指輪など、欲しくて買ったものの使う機会が少なかったり、実際に使ってみたら持っているアイテムと合わせにくかったなど、さまざまな理由で不要になったブランド品の買取を検討することがあるでしょう。そういった新品や未使用に近い状態のブランド品は、買取ショップで高く売れる傾向があります。

しかし、新品や未使用品が高値で取引きできますが、ブランド品の商品の発売日から離れれば離れるほど、買取価格は下がってしまいます。新しく発表されるアイテムは、最新のトレンドファッションにもとづいた新アイテムです。せっかく価値の高い、コンディションの良いブランド品を所持していても、長い間放置していれば、トレンドファッションからも遠ざかりますし、どんどん値が下がってしまうのです。そういった売り時を逃さないように、売ろうと考えたその時に買取に出す準備を整えたほうが良いでしょう。

トレンドに左右されにくいブランドアイテムの特徴

ファッションの流行サイクルは激しく、トレンドから外れてしまった旧デザインのアイテムは時代遅れとみなされて減額査定になりやすくなります。中古品を買う側にとって、デザインが古いものであると購入意欲が薄れるため、あまり需要がないからです。中古業界ではトレンドファッションが査定金額に大きく影響するのですが、中にはトレンドに左右されにくいブランドアイテムもあります。

どういったアイテムかというと、人気が劣りにくい定番アイテムです。一つのブランドの中でも、王道の人気の定番アイテムというのは存在します。そういった商品は、毎年継続して販売されることが多いです。ですから、年数が経過した古いブランド品であっても、定番アイテムなら買取金額が大幅にマイナスになることもなく、安定して高く売れやすくなります。